先週（11月16日～17日）はバレンシアで、今週末（11月23日〜24日）はヘレスで、スペイン選手権が行われています。

『H43 Nobby Talasur Bl』から鳥羽　蓮、三原壮紫両選手が参戦中！

監督のノビーも同行しています。

バレンシアで行われた同シリーズ第６戦に向け、チームは１週間前に、このサーキットで事前テストを行いました。

二人とも好調でいいムードの中、迎えた第６戦でしたが、予選は壮紫が３９番手、蓮は５３番手となりました。

今回は予選落ちが出たため、LAST　CHANSEと名付けられた９周のレースが行われ、これに蓮が出場。

ところが、前回のレースから採用したスリッパークラッチが、新品を組んで決勝を迎えたにもかかわらずマイナートラブルを起こし、このこともあり１０位でフィニッシュとなりました。

決勝に進んだ荘紫は第１レースを20位、第２レースを28位でフィニッシュとなりました。

監督コメント

「せっかく１週間前のテストではいいタイムをマークしていたので、レースウイークでさらにそれを伸ばしたいところでしたが、逆にタイムを落としてしまい、厳しい結果となってしまいました。壮紫のタイムで見ると、第１レースのレースタイムが31分09秒405でベストタイムが1分42秒273、対して第２レースはレースタイムが31分15秒569、ベストタイムが1分42秒517と、本来であれば周回した分、タイムが上がるはずなのですが逆に落ちてしまいました。蓮もまったく同じ状況で、これが彼らの大きな課題であることが今回のレースを通じて明確になりました。そのあたりを意識し、対策できるようにして今週末のレースに臨みたいと思います。最終戦ですので、いい形で締めくくりたいですね！」