森 俊也、グラチャンを制す!

森 俊也が目標としている2014年アジア・ドリーム・カップへの参戦権獲得のため、11月1日に鈴鹿サーキットで行われたドリームカップ・グランドチャンピオン大会にエントリー。レースは予選4番手からスタートし、序盤からトップを奪う積極的な走りでレースをコントロール。8周のレースで後続に7秒4の差を付ける圧倒的速さで見事優勝を飾りました。
予選は他のライダーが集団の中に入ってスリップストリームを使うことでタイムを上げようとしているのに対し、俊也は単独でラップを重ねて2分43秒092をマーク。予選でのそうした走りが、決勝でのハイアベレージでの独走につながりました。
全日本、そしてCBR250Rカップともに、マシン面はテック2とコラボしていますが、今回は青木拓磨さんの息子、一平くんがTeam NOBBY&takuma-gpで参戦。また全日本でメカとしてチーノビをサポートしてくれた矢作雄馬くんがTeam join usからエントリー。

ロードコースでの17インチマシンの走らせ方に関しては、RS125R、NSF250Rで十分に経験している俊也、そして雄馬。その走りに合わせられるよう、テック2藤原さんがその腕をフルに発揮。さらに、CBRカップを意欲的にサポートしてきているi-FACTORY五百部さんのアドバイスもあり、金・土曜日の練習走行、土曜午後の予選でマシンをしっかりセットアップ。それが、決勝での1-2フィニッシュにつながりました。
マシンの仕様などは近々、チーノビ・ホームページで詳解しますのでお楽しみに!