2016 CEV 第4戦アルバセテ Moto2レースレポート

NOBBY H43 Honda #17 山田誓己
予選:9番手(1分33秒426) 決勝 RACE :8位

NOBBY H43 TALASUR #15 THOMAS SIGVARTSEN
予選:25番手(1分35秒567) 決勝 RACE :17位

#46 MARCEL BRENNER
予選:11番手(1分33秒478) 決勝 RACE :14位

7月3日(日)に,スペイン・アルバセテサーキットでFIMCEVレプソルMoto2ヨーロッパ選手権シリーズ第4戦が開催された。
バレンシアからは内陸に、マドリッドからは海に向かって260kmほどの場所にある1周約3.5kmのテクニカルコースだ。ウイークを通して天候にも恵まれた。レース毎にステップを踏んできている山田は、今回もセッションをこなす度にマシンセットを詰め、タイムも縮めてきていた。 予選 予選1回目では、1分33秒426を出し、9番手とシングルポジションにつけた。予選2回目は、路面温度が上がり、ほとんどのライダーがタイムを更新できない。山田も1分33秒715となり、ポジション的には、8番手と一つ上がっていたが、総合では1回目のタイムで9番手、3列目からのスタートとなっていた。 RACE CEVは、いつもは2レース制だが、今回は1レースのみの開催となった。日曜日朝のウォームアップ走行では、7番手タイムをマークするなど決勝に向けて、いい手応えを感じていたのだが…。 レースがスタートすると、山田はいきなり出遅れてしまう。オープニングラップの混戦の中、ポジションを落としてしまい16番手でホームストレートに戻ってくる。そこから周回毎にポジションを上げて行き、ラスト2周で8番手に浮上。そのまま8位でゴールする結果となった。

山田誓己コメント
「いつも応援ありがとうございます。今回は、今までにないくらい自分も調子よかったですし、マシンも仕上がっていたので上位に食い込む自信もありましたが、オープニングラップの遅れで追い上げのレースになってしまいました。もう1レースやりたかったですが仕方がないですね。鈴鹿8耐への参戦も決まったので、Moto2に生かせることを何かしらつかんできたいと思っています」