2016 CEV 第2戦アラゴン Moto2レースレポート

FIM CEV Repsol Moto2ヨーロッパ選手権
第3戦アラゴン
Team NOBBY H43 Honda

#17 山田誓己
予選:7番手(1分56秒396) 決勝 RACE 1:11位 RACE2:8位 Team NOBBY H43 TALASUR

#15 THOMAS SIGVARTSEN
予選:18番手(1分57秒430) 決勝 RACE 1:DNF RACE2:15位

#46 MARCEL BRENNER
予選:21番手(1分58秒152) 決勝 RACE 1:15位 RACE2:18位

FIM CEV REPSOL Moto2ヨーロッパ選手権シリーズ第2戦がスペイン・モーターランドアラゴンで5月28日(土)・29日(日)に行われた。
開幕戦での反省点を改善すべく山田は、アラゴンをどう攻めるか考えサーキット入りした。

予選 アップダウンがありブラインドコーナーもあるアラゴンは、難易度の高いコース。山田は、予選1回目で1分56秒405をマークし、5番手につけ、開幕戦とは違うところを見せる。2回目にタイムを縮めるものの、他のライダーもタイムを縮めポジションは7番手となったがフィーリングはよく、確実に前回よりもいいレースができる手応えがあった。

RACE 1 強い風が吹くコンディションの中、レース1がスタート。山田は、8番手を走っていたが他車と接触するアクシデントがありコースアウト。転倒はしなかったが、17番手まで順位を落としてしまう。そこから追い上げ11位でチェッカーフラッグを受けた。

RACE 2 レース2は、オープニングラップに多重クラッシュが発生しマシンが炎上。すぐに赤旗が提示されレースは中断。15周のレースが、5周減算となり、10周で再スタートが切られた。レース序盤は、トップグループについて行けていた山田だったが、徐々に遅れを取ってしまい、3台による7位争いを繰り広げる。集団の先頭でゴールしたいところだったが、2番手となる8位でゴールしている。

山田誓己コメント 「両レースとも強い風が吹く中でのレースとなりましたが開幕戦バレンシアと違い、今回はしっかりレースができたので、少しは自信になりました。その中で、新たな課題も見えてきました。さらにステップアップしていけるように、2週間後のカタルニアラウンドで改善できるように努力して行きます」